映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

sweet-candy2007-07-21

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、ハリー・ポッター映画版シリーズ第5弾になります。

ハリーポッターシリーズの映画は全部観ていますが、今回の映画は今迄とは少し違う雰囲気に仕上がっているように感じたのは監督が変わったせいでしょうか。


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の原作は読んでいないのですが、当初のハリーポッターは本を読んだ後に映画を観ていた為に、本では何ページかにわたって書かれていた事が、映画だと一瞬で理解出来る面白さもありました。

ハリーポッターと言えば、わくわくするような何とも言えないファンタジックな
世界が最大の魅力で、私はそこが好きでした。


当初はそのファンタジック感に包まれているような映画だったので、大人も
子供も楽しめると言ったような印象でしたが、今回の映画では私が大好きなそのファンタジック感があまり感じられなくなっていたような気がします。
ファンタジックな感じと言うよりも、どちらかと言うと魔法戦の方を意識して製作されたのではないかと言う印象を受けました。


ストーリーが少し分かり難くくなってきているように思いますが、上映時間の長さを感じさせない映画と言う点では良かったのではないかと思います。


私は以前に訪れたロンドンの美しい景色や街並みを思い出しながら映画を観ていました。

時間を知らせて鳴り響くビッグベンの音が甦って来たり、「ロンドンの街で何度も目にしたお洒落な赤い電話ボックスが、本当に映画のようになっていたらワクワクするなぁ。」とか、懐かしさと空想の世界をさまよいながら観ることが出来たので良かったです。